初心者でも簡単に演奏できる楽器おすす7選【始めやすい】
音楽が好きだけど、楽器は全然無理……そんな遠く思っていませんか?でも実は、一つでも楽器ができるようになると、驚くほど人生が豊かになります。
たった一つの楽器でも、自分で音楽を演奏できる喜びは格別です。 ピアノで好きな曲を弾いたり、ギターで友達と一緒に歌ったり、ウクレレで時間を楽しんだり。でも、演奏できるとその楽しさは倍増します。自分の手で音楽を作る瞬間は、言葉にできない達成感があります。
初心者は簡単な楽器を選ぶべき
まずは、楽器を始める際に大切なのは「楽しさを早く実現すること」です。 難しい楽器は上達に時間がかかる、最初のステップでつまずきやすいが、簡単な楽器はすぐに進むことが出来るため、達成感覚を味わい易いです。
初心者が簡単な楽器を選ぶことで、早い段階で音楽の楽しさを実感でき、継続する意欲も湧いてきます。 まずは簡単な楽器で「できる!」という感覚を体験し、その後ステップアップしていきますが成功の秘訣です。
まず、どんな楽器があるのか、島村楽器店をのぞいてみました。
今まで見たことがなかったものや、デジタル楽器の登場など珍しい楽器が並べてありました。
たまに、楽器屋さんをのぞくのも楽しいですね。
このブログで紹介するものは次のものがあります。
- カホン
- スリットドラム(タンドラム)
- 大人のピアニカ
- ミッキーボード(remie)
- ヴェノーヴァ
- ウクレレ
- エレフエ(Elefue)
他にも自分で出来そうな楽器があれば、楽器店によっては試してみることも出来ます。
難しそうに見えても、子供のころ楽器に触れていたり、楽譜が読めれば、以外に簡単だったりもします。個人差がありますね。
以上の楽器を紹介します。
カホン
カホン(Cajón)は、ペルー発祥の打楽器で、箱型の形状になっています。名前の「カホン」はスペイン語で「箱」や「引き出し」を意味し、楽器自体がシンプルな木製の箱に見えることから、この名前が付けられました。伝統的に、カホンは木製で、前面に薄い板(打面)が取り付けられ、奏者はこの打面を手や指で叩いてリズムを奏でます。
カホンはシンプルな構造でありながら、非常に多彩な音を出すことができ、主に低音(ベース音)と高音(スナップ音)を使ってリズムを止めます。座った状態でカホンの上に腰掛けて、前面を叩いて演奏します。打面を叩くと深い低音が響き、端を叩くと高く鳴り響きます。
最初は、アフリカ系レーダーが持ち込んだ楽器を起源としており、ペルーやキューバなどのラテン音楽で伝統的に使用されていますが、現在ではフラメンコポップス、ロックなど、幅広いジャンルの音楽で使用されています。シンプルなデザインと持ち運びやすさ、そしてバリエーション豊富なサウンドが特徴です。
カホンって箱のような形をした楽器です。両足の間に挟んで前面をたたきます。リズム感を養うのにもうってつけです。
カホンの動画はこちらです。》https://youtu.be/RRUmh3zZy9I?si=0w3UZi1rQ8gAfyJU
スリットドラム
スリットドラム(Slit Drum)は、タングドラムとも言われています 。古代から伝わる木製の打楽器で、その音色は独特の響きを持ち、心地よい癒しの音として知られています。異なる音階や音を奏でることができ、シンプルながらも非常に深い音楽表現が可能です。
スリットドラムはアフリカ、オセアニアなどアジア、世界中で多くの文化で古くから使われてきました。 特にアフリカの伝統的なコミュニケーション手段として知られ、かつては「トーキングドラム」と言われ、村と村の間でメッセージを伝えるために使用されたのでした。
演奏者は、手やマレット(ばち)を使ってスリットを叩きます。 スリットとは、舌のような形をして、
スリットが何枚も合わさって出来ています。舌のような形をしたスリットで出来ているので、タングドラムとも言います。
スリットドラムは、シンプルな構造でありながら、古代から続く深い歴史と豊かな音楽の可能性を秘めた楽器です。癒しの音色や独特のリズムが、現代でも多くの人々に愛されています。リラックスするための楽器として、また音楽制作や演奏の際として、スリットドラムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
舌のような形のスリットは音階があります。出来るだけ、ピアノで言うとハ長調仕様のがわかりやすくて良いと思います。
スリットドラムの動画はこちらです。》https://youtu.be/R5WnJ3ijKuY?si=BlMdHDJLWqtKaqTf
大人のピアニカ
ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)は、子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれる楽器で、その特徴や良い点がいくつかあります。
持ち運びがしやすい軽量で、鍵盤を押しながら息を吹き込むだけで音を出せるため、楽器初心者にも取り組みやすいです。音楽の基礎を学ぶための第一歩として、子供の音楽教育にもよく使われています。
息の強弱によって音量や音色をコントロール出来るため、表現力豊かな演奏が可能です。さらに、ピアノのように和音を奏でることもできるので、幅広いジャンルの音楽に対応できます。
ピアニカは、学びやすさと表現力、手軽さが揃った楽器で、初心者から上級者まで楽しめます。音楽教育の一環としてだけでなく、趣味としても長く愛される魅力があります。
今回取り上げた「大人のピアニカ」は、音色が深みがあり、子供のころ吹いたものより、より深みのある楽器です。ヤマハで発売されました。
カラーはブラックとブラウンと新色レッドの3色! 吹き口と演奏用パイプ、持ち運びに便利なソフトケースが付属しています。
います。
大人のピアニカの動画はこちらです。》
ミッキーボード(remie)
小さいお子さんがいる家庭でしたら、家の中で一緒に楽器で遊べると楽しいですね。
ピアノは高額ですし、子供がピアノに興味を持つか分かりません。そこでご紹介したいのが、ミニ鍵盤の電子キーボード「Remie(レミィ)」です。
5歳位の子供向けに開発されましたが、大人になっても充分楽しめると思います。
ピアノのほかに、ギターやアコーディオンなど47種類の楽器音色、そして「動物の鳴き声」や「乗り物の音」といった74種類の効果音が内蔵されています。それらのサウンドをただ鳴らして聴くだけでも、子どもの中でいろいろな「音」を想像することが出来ます。
また、「音当てクイズ」。Remieが「ポーン」と鳴らした音を聴いて、それと同じ音の鍵盤を弾いて当てる、というクイズ機能が付いています。
音感トレーニングにも役立ちます。価格も1万円以下なので、手に入れやすいです。
ミニキーボード(remie)はヤマハが開発した子供のための「知育楽器」です。
音感トレーニングも付いています。
remieの動画はこちらです》https://youtu.be/tSj2pwurfIQ?si=8PKxWigqLBwjvqps
音当てクイズの動画》https://youtu.be/6_FQ4CK-hGs?si=cR8g8AMdGZIgF8pN
ヴェノーヴァ
「手軽に始められて、かつ本格的な演奏も楽しめる新しい管楽器」というコンセプトで開発されたアコースティック楽器です。 簡単にいうと、リコーダーとほぼ同じ運指でサクソフォンのようなサウンドが楽しめます
ヤマハのヴェノーヴァ(Venova)は、サクソフォンに近い豊かな音色を持っている。のが特徴です。 . コンパクトで軽量 ヴェノーヴァは、プラスチック製で非常に軽く、歩きやすいです。気軽にどこでも持っていけます。
これまで、ホワイト・レッド・イエローの3色展開だったヤマハのカジュアル管楽器ヴェノーヴァから、濃い青色をしたナイトブルーが仲間入りしました!
『Venova』は、ソプラノサクソフォンと同様の設計のマウスピースを備えており、マウスピースに付けたリードを震わせて発音する「リード楽器」です。サクソフォンのような音色とリード楽器ならではの本格的な吹きごたえによって、表情豊かな演奏ができます。
消音は出来ないみたいです。ただ持ち運びが簡単なので、屋外の人がいないところで練習出来るかもしれませんね。
またヤマハ独自の音響解析技術を活かして管体の内径と音孔の設計を最適化し、2オクターブの音域を実現したことにより、より多くの楽曲の演奏が可能となりました。
サクソフォンは大きいですが、ヴェノーヴァ(Venova)はリコーダーのように小さいです。音はリコーダーより深みがあり、本格的な音です。
ヴェノーヴァ(Venova)の動画はこちらです》https://youtu.be/8yqnxJrP7ts?si=B8ovFh4h0nfZEcTg
ウクレレ
ウクレレは、ハワイ発祥の弦楽器で、4の弦を持つ小型のギターに似た楽器です。軽くてコンパクトなサイズが特徴で、初心者にも扱いやすいから、世界中で人気があります。明るく、リズムを奏でたりメロディーを弾いたりと、概略的なスタイルで演奏できます。 ハワイ音楽やポップスなどに用いられることが多く、リラックスした雰囲気を重視して楽器として親しまれています。
ウクレレは、サイズが小さく、軽量であるため、持ち運びがしやすく初心者にも扱いやすい楽器です。音の響きが明るく、軽いから、リラックスした雰囲気や楽しい雰囲気を演出するのに最適です。
ウクレレのもう一つの魅力は、比較的簡単に演奏できる点です。 基本的なコードが少なく、短い時間で色々なことが出来、簡単な曲であればすぐに演奏可能です。
ウクレレは4弦なので、ギターほど左手で抑えるのが複雑ではありません。
コードを最初に覚えて、弾き語りしたり楽しみながら練習すると、長続きします。
ウクレレの動画はこちらです》https://youtu.be/xEr2gu85rHs?si=XGL0nT595tR_0zU1
エレフエ(Elefue)
エレフエはどなたでも手軽に演奏を楽しむことができる電子リコーダーです。リコーダーをはじめ、サックスやクラリネットなど、※10種類の音色を搭載し、ソプラノリコーダーと同じ運指で演奏を行うことができます。
本体にバッテリーとスピーカーを内蔵しているため、ケーブルレスでお使いいただける他、ヘッドフォン端子も装備しているため、音を気にせず夜間の練習にも最適です。また、BluetoothによるワイヤレスMIDI機能も搭載しており、BLE-MIDI対応機器と接続することで外部音源をエレフエからコントロールすることも可能です。
色はホワイト、ブルー、ブラック、レッドの4色です。
エレフエの動画はこちらです》https://youtu.be/IxC4B-si-BM?si=4PKAqLNYV-ZPMCy2
- ソプラノリコーダー
- ひょうたん笛
- テナーサックス
- アルトサックス
- ソプラノサックス
- バンブーフルート
- トランペット
- フルート
- クラリネット
- スナオ
以上10種類の音色が内蔵されています。
まとめ:初心者はまず簡単な楽器に挑戦してみよう♫
忙しい日々の中で、楽器を演奏する時間は自分と楽器と向き合う貴重なひとときです。 楽器を弾いているときは、余計なことを考えず、その瞬間に集中できる。 これが心のリフレッシュになり、ストレス解消にも役立ちます。
例えば、ピアノで数分弾くだけで気持ちが落ち着いたり、ギターでリズムを刻むだけで元気が出たり。音楽は心に直接響くものです。一つでも楽器ができると、そんな「心の栄養」をいつでも自分で作れるようになります。
多くの人は、「色々な楽器が出来た方が良いな」なんて思っている人いるかも知れんません。
実は一つで十分です。なぜなら、どんな楽器もそれぞれに深く、学べば学ぶほど新しい発見があるからです。一つの楽器に集中することで、その楽器の魅力を最大限に引き出すことができます。そして、一つの楽器ができるようになりますと、他の楽器に挑戦するのもしやすくなります。
あなたに音楽を身近において欲しいと思い、このブログを書いています。